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【二輪車】ヤマハ インド市場向けスクーター“Ray”好調

India Yamaha Motors社のNational Business Head、Roy Kurian氏は「2輪車“Ray”は文字通り“希望の光”以上のものを通勤時間に提供しており、多くの顧客に支持されている」と語った。

同社が提供している“Ray”は18~24歳の女性がターゲット層だ。「インドは、人口の3分の2が30歳以下という非常に若い国だ。普及率も低く、今後拡大する余地が残っている」(Kurian氏)。

インドの2輪車ユーザーは燃費や価格、耐久性、特性を最優先しており、同社はRayがこれらを満たす製品だと信じている。同製品は発売からまだ半年も経っていないが、「既に月間1万台売り上げている」(Kurian氏)状況だ。

同社の見立てでは、ギアレススクーターは2輪車全体の売上の20%を占めており、今後数年で大幅に拡大する分野だ。だが2輪車業界の関係者は、スクーターがこのまま成長を続けるとは考えていない。「オートバイは高い燃費性能を保有しており、今後数年でより早く成長するだろう」という声もある。Bajaj Auto社のような従来のスクーターメーカーもバイク市場に注目し始めている。

スクーター市場の70%はインド南部・西部が占めているが、インド東部も重要な地域だ。東北部ではヤマハを愛する顧客が存在する。

同社では研究開発、マーケティング、製造それぞれが個別に存在している。「この体制は、インド事業を前進させることを目的としている。今後数年間で私たちの目標を達成するために、注力している」とKurian氏は語る。

同社は、今後5年間でバイク・スクーターの10%のシェアを獲得するために、世界で最も低価格な2輪車を製作し、年間販売台数200万台を目指すことを発表した。

同社は将来的にはインドを重要な生産拠点とし、高級バイクをASEANや日本に輸出し、低価格製品をアフリカに輸出していく狙いだ。

 

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