インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【自動車部品】インドの自動車部品産業、今年は低迷傾向

インド自動車部品工業会(ACMA)によると、インドの自動車部品市場は低迷傾向にある見通しだ。 ACMAの代表であるHarish Lakshman氏は下記のように語る。「昨年度の同産業の売上は410億ドルであったが、2012-13年の売上は400億ドルに低下している。また、その内、輸出額は100億ドル、輸入額は130億ドルであり、輸出の約80%は海外の大手自動車メーカーのOEM向けである。今年は同市場にとって非常に厳しい業績となったが、長期的に見れば産業全体の成長は継続している。」

また、同氏によると、インドの自動車部品メーカーは、日本の自動車関連会社と長期的な関係性を構築することが求められている。2012年における日本からインドへの自動車部品の輸入額は18億ドルであるのに対し、インドから日本への輸出額は2億ドルであった。ACMAは、インドの自動車部品産業が今後日本のサプライチェーンと強い関係性を構築し、日本とのビジネスを拡大させることに期待している。また、厳しい市場状況の中で中小企業のサポートをする為、同組織は技術クラスタープログラムを実施し中小企業に対する資金運営支援を提供している。

この取組みはJamshedpurで始まり、Chennaiを含むその他の地域でも実施される計画だ。ACMAのExecutive DirectorであるVinnie Mehta氏によると、このプログラムには20万ルピーが投資されており、この資金のうちの一部は国際連合工業開発機関(UNIDO)により提供されている。Jamshedpurは自動車部品産業の主要な地域ではないが、既に8社の中小企業がこのプログラムに参加している。同組織は、総売上高が1億5000万ルピー以下の中小企業をプログラムの対象企業と設定しており、今後3年間で400社に対して研修を提供する見通しである。

一覧に戻る