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【自動車部品】ナノテクノロジーを活用した車窓コーティング製品、インドで発売される

インドでは2012年4月から自動車の窓ガラスに着色フィルムを貼付することが最高裁判所により禁止されているが、同様のカーフィルムを使用せず紫外線予防ができる技術が日本から新たに導入される見込みだ。この技術は、日本の最先端ナノテクノロジーを活用した無色のスプレー塗料であり、着色フィルムを使用せず車内を紫外線から守ることが出来る新たな代替案である。

この技術の特権を保有するFumin Global社は、2014年2月4日にアンドラプラデーシュ州Hyderabadで同技術を用いた製品Stay-Koolを発売した。同社は、Delhi Auto Expoをきっかけにインド全土に展開していく予定だ。

同社のMD、Ashok Roy氏は「この技術は、以前の日射調整フィルムよりもコストが半分以下であり、車内のエアコンのエネルギー消費量を20~30%削減させる効果もある。自動車以外にも建物などに使用することができ、将来的にはそれらの業界にも製品を展開していく予定だ」と語る。

同製品は既に日本、シンガポール、タイやマレーシアで発売されており、間もなくブラジルで発売開始する予定だ。

Stay-Koolは、自動車の内側から窓ガラスに吹きかけることで、液状のナノ粒子により厚さ2ミクロンの透明なコーティングが施行され、有害な紫外線を遮断することができる。

同社の共同創設者Arjun Valluri氏は「小売店でのスプレーの価格は一㎡当たり8,000ルピーである。例えばSwiftの窓ガラスに使用するとすれば価格は8,000ルピーであり、一度コーティングすると10年間持続する。」と語った。

同社は、自動車サービスセンターを設けるMahindra First Choice社と提携し自社製品を使用した窓のコーティングサービスを提供することにより、インド全土において流通網を拡大していく見通しだ。

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