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【IT】米Polycom インドの研究開発拠点を拡充

動画会議システム開発のアメリカ大手Polycomは、インド現地の研究拠点の強化を決定した。

同社は2013年1月上旬にバンガロールのWhitefieldsに研究開発センターを新設した。同施設では100を超えるチームが研究を行っており、250名まで収容することが可能。ヒューレットパッカードから買収したHalo(高画質テレビ会議システム)サービスと、イマーシブ・テレプレゼンス(テレビ会議)製品の基礎部分についての研究開発を行う。

また、ハイデラバードにある研究センターでは過去2年で人員を倍増させており、研究員は250名にまで増員された。

同研究センターはPolycomが音声機器により3億5,000万ドルの売上を生む手助けとなっており、今後350名規模にまで拡張させる予定だ。

インドイノベーションセンターと呼ばれるこれらの施設は、携帯電話やテレビ会議システムHDX、Haloサービス、コラボレーションソフトウェアの開発に寄与する重要な役割を果たしている、とハイデラバードに勤める同社GMのBalaji Iyer氏は語る。

過去数年、これらの研究所の研究者たちは、テレビ会議やマネジメント用映像通信サービス等の開発で重要な役割を果たしてきた、と同氏は話す。「我々はクラウド、多様なシステムからの相互利用、携帯プラットフォームに参入していく予定だ。タブレットPC、iPad、iPhoneなどの端末の存在は、ビデオコミュニケーションにまったく新しい広がりを提供する」

同社マーケティング部門トップのAlok Anand氏は、同社がインドにおけるテレビ会議のシェア50%を獲得しており、新しいサービスや新技術の提供、より小さな都市の開拓を行うことで拡大していく計画であることを明らかにした。

 

【人材の確保】
Polycomはインドの一流工科大学から研究員の70%近くを採用している。また大学のプログラムを通して、多様性があり豊かな研究環境を作るため女性エンジニアや女性研究員を増やしたいと考えている。多様性と創造性がある研究環境への改善を図りたい(Iyer氏)とのことだ。

その他大学との合同研究プロジェクトがあり、インド情報技術大学とビルラ工科大学で既に始められている。

 

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