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【IT】携帯電話各社、分割払いで携帯電話端末の販売促進狙う

各スマートフォンメーカーは国内市場シェア拡大に向け、ボリウッド人気俳優を起用した販売促進活動を行う一方、高額な端末価格を分割払いで購入できる仕組みを導入・検討している。

価格26,500ルピーのアップルiPhone4は、頭金9,990ルピーと月額2,300ルピーを12ヶ月支払いにより金利ゼロで購入できる。価格45,500ルピーのiPhone5も同様に、金利ゼロで月々3,000ルピーの支払いで購入できる。

サムスンのギャラクシーノート2、ギャラクシーグランド、ギャラクシーSⅢを頭金なしで12か月の均等月賦返済で購入できる。月額はそれぞれ2,999ルピー、1,790ルピー、2,483ルピーだ。

サムスンモバイル、副社長Asim Warsi氏は「顧客はこの計画に満足しており、良い反応が見られる」と語った。

ノキアインド社も3年前から同様の取り組みを始め、7,000ルピー以上の製品は金利ゼロで3ヵ月の分割払いが可能だ。

市場関係者によるとインドでは補助金制度がないため、割賦販売制度はハイエンドモデルを手ごろな価格で手に入れる方法として消費者に受け入れられているという。

企業や消費者の動向について、ガートナー社のAnshul Gupta氏(Principal Research Analyst)は、「携帯電話会社と銀行・クレジットカード会社が連携したこの取組により、一度に大金を支払うことができない人々が手ごろな価格で携帯電話を購入する傾向にある。消費者は携帯電話の購入が容易になり、企業には売上増だ。現地企業も割賦販売を計画している」と語った。

最近スマートフォンXolo A1000を14,000ルピーで発売したLava International社の共同創設者・Director、S.N. Rai氏は、同社での割賦販売への取組みに対して「現在は計画していないが、近い将来にスマートフォン用に取組むかもしれない」と語る。

この割賦販売の仕組みは20,000ルピー以上の製品での活用が進んでいるため、小売店での取り扱いが増加傾向にある。

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