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【IT】インドIT市場規模 2016年に1.75兆ルピー見込み

Boston Consulting GroupとCIIの調査によると、経済成長の鈍化にも関わらず、インド国内IT市場の規模は2016年までに1.75兆ルピーに到達すると予想される。

 

同調査によると、インド国内では、企業としてITを重視する傾向が強くなっている。今後、ITサービス業界は年率14%で成長し、2016年までに9,660億ルピーに到達すると予想されている。

2011年における、インド国内IT市場の規模は9,970億ルピーであり、そのうちITサービスは4,940億ルピーを占める。次に大きな割合を占めるのはハードウェア業界であり、3250億ルピーと推定される。また、ソフトウェア業界は1,780億ルピーであった。

 

Infosys社のCo-founder and CII PresidentであるKris Gopalakrishnan氏によると、IT業界はインド企業とのプロジェクトに焦点をあてるべきである。

企業が以前よりIT適用してきたことや、アウトソーシングへのシフト、ソーシャルメディアやクラウドなど新技術の登場により、ITサービスとソフトウェア製品はこの国内IT市場の成長をリードするとみられているのだ。現在、教育・ヘルスケア・メディア・小売などの部門は比較的ITとの関係性が低いが、将来的にはIT投資が増えるだろうと予想される。

 

一方で、Bhaskar Pramanik氏(Microsoft Corporation India社のChairman、CII National Committee on IT, ITeS and e-commerceのChairman)は、行政関連の案件受託に可能性があるとした。

TCS社やHCL社のような企業はインド企業と良い関係を築いてきたが、ここ数年は苦戦を強いられている。経済成長の鈍化により、インド企業のIT投資の動きが鈍くなっているためだ。昨年、Infosys社はMinistry of Corporate Affairsから、ITシステム保守プロジェクトを受託した。

今後のインド国内IT業界の動向に増々注目があるまるだろう。

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