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【通信】インド通信サービスSistema Shyam TeleServices社 携帯電話メーカーと提携狙う

インド通信サービス“MTS”を展開するSistema Shyam TeleServices社は、スマートフォン事業にてサムスン電子やMicromaxとの提携を狙っている。製品価格は4,000~10,000ルピーを予定している。

MTS事業は9つの通信圏で展開し、音声サービスを除いてデータ通信はデータカードやドングルを介して行われる。収益の1人当たりの平均額は約100ルピーだ。

同社COOでコルカタ・西ベンガルを担当するSandeep Marwaha氏によると、新製品は年内の発売を見込んでいる。同氏はMTSの新製品であるデュアルSIM搭載のスマートフォンについて「当社はいくつかの携帯電話メーカーと交渉中であり、今年中にインド全土で発売される見通しだ」と語った。同氏によると、同社は低価格・中価格製品ブランディング施策として、現地メーカーとも話を進めている。また携帯電話の調達のため、すでに中国の携帯電話メーカーHuwaei Technologies社やZTE社と提携している。

Marwaha氏は「MTS は顧客獲得に向け、様々な価格の新たな製品群を準備している」と語った。ユーザーが2つのSIMスロットを好み、CDMA は低価格で電話するために用いたいというニーズが踏まえられている。

同市場関係者の中では、インドでCDMAが提供され続けているのは、利用できる製品の選択肢が不足しているためだとの見方もある。

MTS加入者はインド全土で1,000万人に上る。音声分野で300万人、コルカタや西ベンガルの通信圏のデータ分野で15万人の加入者を有する。関係者によると、音声サービスは横ばいだが、データ分野は前月比5~6%で成長すると見込まれている。

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