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【携帯電話】インド携帯電話市場 Samsungシェア1位、Nokiaは2位に陥落

インド携帯電話市場の昨年度売上高は3,594億6千万ルピーを記録し、前年度の3,133億ルピーから14.7%上昇した。

Voice & Data (V&D)によるレポートによると、企業別の売上高ではSamsung社がNokia社を抜きトップシェアとなった。Nokia社はこれまで10年以上に渡り首位を独占し続けてきた。Nokia社がシェア2位に陥落した背景には、インド人消費者におけるスマートフォン人気の上昇の影響があるようだ。

インド市場におけるSamsung社の台頭は、あらゆる所得層の消費者ニーズに対応できる充実した製品ラインナップがあるからだ。例えば同社が提供する携帯電話の価格帯は1,500ルピーから50,000ルピーと幅広い。
また、同社は価格だけでなく様々な画面サイズの携帯電話がある。これら2つの要因と、品質やデザイン性が消費者の関心を集めている。

Samsung社の2012年度の総売上高は1,132億8千万ルピーであり、2011年度の789億1千万ルピーから43.6%の成長を見せている。また、31.5%でトップの市場シェアを獲得し、リーダー企業となった。

一方Nokia社は2012年度の総売上高は978億ルピーと、2011年度の1,192億5千万ルピーから18%減となった。
Nokia社の市場シェア縮小の原因は、インド人消費者のデュアルSIM携帯電話への需要を感知できなかったことが大きいようだ。V&Dのレポートによると、これは数年前にインド国内携帯電話メーカーがNokia社によって打ち負かされたのと同じ敗因だ。

インド国内企業に関しては、Micromax社が市場シェア3位だ。2012年度の総売上高は313億8千万ルピーと、2011年度の197億8千万ルピーから58.6%増を記録した。

続いて市場シェア4位にKarbonn Mobiles社が、2011年度の132億7千万ルピーから229億7千万ルピーと73%増の成長を記録している。

 

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