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【モバイル】モバイル広告、インド消費者への影響力増

インターネット検索大手Yahoo社とマーケティング会社Mindshare社が実施したインドのモバイル広告に関する調査によると、インドのスマートフォンやタブレットユーザーは、有益な情報を含む上、創造的で目立ち、自身の身分を上昇させる広告を好む傾向がある。

同調査は、2013年7-8月の期間で、デリー、ムンバイとバンガロールにおける504名のスマートフォンユーザーと101名のタブレットユーザーを対象に実施された。この調査は、インドのモバイル利用者におけるネット広告と消費行動の関係性を追究し、モバイルの消費者行動を理解することを目的に行われた。

調査結果では、調査対象者の67%が創造的な表現のある広告を嗜好し、61%は自身の身分を向上させる広告を好むことが判明した。さらに、対象者の60%は友人や家族等と共有できる広告を好み、58%は広告の内容に話題性があるものを好むとのことだ。また、同調査ではインドのスマートフォンユーザーはニュースの閲覧率が非常に高いことが判明しており、特に政治系のニュースが人気である。

Yahoo社India and South-East AsiaのInsights部門責任者、David Jeffs氏は、「インドのモバイル機器市場の成長により、スマートデバイスを通したブランディング戦略は企業にとって非常に潜在的になるだろう」と語る。

Mindshare社Asia PacificのBusiness Planning部門責任者、Deepika Nikhilender氏は次のように述べる。「スマートデバイスはユーザーの消費行動や、ブランドとの関わり方を変容させている。インドでスマートデバイスの普及率が急激に成長しており、この事業機会に対して各企業のマーケターはスマートデバイスを通じてブランド促進を図る、新しいマーケティング戦略を検討する必要がある。」
インドでは、購買の検討プロセスや実店舗における消費行動においてモバイル機器の影響力が拡大しており、各企業はモバイルユーザーを惹きつけることが出来る施策の考案が求められている。

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