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【スマートフォン】低価格スマートフォン、フィーチャーフォンを圧倒する成長

国内の携帯メーカーによる低価格スマートフォンの発売により、現在インドのスマートフォン市場は急成長している。IDCの調査によると、2013年の第3四半期には1280万台のスマートフォンが販売され、フィーチャーフォン市場を圧倒するほどの成長をみせている。

IDCによると、スマートフォンの販売台数は2012年の第3四半期には約380万台であったが、2013年の第3四半期にはこれが約1280万台にまで増加し、1年間で約3.3倍の成長を遂げた。また、2013年第2四半期の販売台数の約1000万台と比較しても、第3四半期には28%成長した見通しだ。

一方で、フィーチャーフォンの販売台数は2013年第3四半期には5390万台であり、2012年の第3四半期の5570万台から減少している。

「消費者の好みがスマートフォンへ急速にシフトしているのは、スマートフォンとフィーチャーフォンの価格差が縮まってきているからです。インドのスマートフォン市場は今後もしばらく急速な成長をし続けることが予想されます。」とIDC IndiaのResearch ManagerであるKiran Kumar氏は語る。

フィーチャーフォンとスマートフォンを含めた携帯電話市場全体をみると、1年間で12%の成長率を遂げている。また、2013年第3四半期の時点でフィーチャーフォンの売上は市場全体の81%を占めているが、近年では急激に減少している。

韓国の企業であるSamsung社は携帯電話市場全体では最大の15.3%のシェアを獲得しており、14.7%シェアのNokia社、10.1%のMicromax社、9.1%のKarbonn社がそれに続く。

「スマートフォン市場の成長は携帯電話市場全体の成長にもつながるだろう。インドにはスマートフォンが普及する可能性があり、この成長傾向は今後も続くと予想される。」とIDC IndiaのSenior Market AnalystであるManasi Yadav氏はコメントしている。

スマートフォン分野ではSamsung社がトップシェアを誇り、2013年の第3四半期には32.9%を占めている。次に続きMicromax社が17.1%、Karbonn社が11.2%、Nokia社が5%、Lava社が4.7%を占めている。

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