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【人材】インドIIT校生の主な就職先、サムスン電子、Reliance Industries社(RIL)、Oracle社、Flipkart社がトップ占める

今年インドにおいて優れたエンジニア人材はどのような就職先を選んだのだろうか。国内のトップ大学であるインド工科大学(IITs:Indian Institutes of Technology)の情報によると、就職活動の第1段階が終了した時点では、同校の生徒はサムスン電子、Reliance Industries社(RIL)、Oracle社、とFlipkart社への就職が多いと発表されている。

そのなかでも、サムスン電子では他企業より100人以上多い271人のIIT生が採用されている。同社によるIIT生の採用人数は、昨年の158人から71%増加している。今年採用された243人の内、ソフトウェアエンジニア専攻が211人、UXデザイン専攻が19人である。

一方、RIL社は今年177人のIIT生を採用し、昨年の202人を下回った。同社はDelhi、Bombay、Roorkee、Kharagpur、Guwahati、Madras、KanpurとIITBHUの8校のIITから採用した。

これらの採用活動は、就職活動の第1段階の結果であり、各企業の採用人数の50~60%をIIT生が占める。第2段階は1月からスタートする。

Oracle社はほとんどのIITsの学生から 135人を採用した。同社における新卒の採用人数は過去3年間で増加傾向にあり、今年初めてアメリカ本社勤務の人材も採用された。
同社の関係者によると「当社は社内に多くの事業部があり、様々な事業部で学生を採用する予定だ。多くの学生は、ハードウェア、ソフトウェアや業界向け製品などの製品開発を担当することになる」と語った。

eコマース大手のFlipkart社も、多くのIIT生を採用している。同社は、昨年の採用人数約100人から、今年は118人に増加させた。同社の共同創設者Sachin Bansal氏は「大学生の採用は当社にとって重要だ。新たな才能を持つ人材を発見し、活用することができる。」と語る。「IITやインド経営大学院(IIMs:Indian Institutes of Management)など国内のトップクラスの大学の学生は、我々が求める急速な成長の期待に応えることが可能であるふさわしい人材である。」と語った。

また、IITの情報によると、この他の企業でも、IIT校におけるキャンパスリクルートは近年増加している見通しである。

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