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【スマートフォン】インドでのスマートフォン出荷台数、2013年に前年から3倍の4,400万台を記録

米調査会社IDC社によると、低価格でスマートフォンを展開するMicromax社やKarbonn社などの現地企業の成長に伴い、インドにおけるスマートフォンの出荷台数は2013年に4,400万台に達した。前年2012年の出荷台数は1,620万台であり、1年間で約3倍に増加している。

「スマートフォン市場に関しては、2013年にインドはどの国よりも早いスピードで成長している。この成長は主にインド国内企業の台頭によるもので、1年を通して市場は持続的に大きな成長を見せた。」とIDC社は発表した。
インドのスマートフォン市場では韓国企業のSamsung社が首位を維持しており、2013年第4四半期の出荷台数ベースでは同社が38%のシェアを獲得した。続いて、Micromax社(16%)、Karbonn社(10%)、Sony社(5%)、Lava社 (4.7%)が後を追う。
2013年は、インドの携帯電話市場においてフィーチャーフォンからスマートフォンへの転換が著しく見られた年であった。これはスマートフォンの低価格化が進み、フィーチャーフォンとの価格差が大幅に縮小したことが主な原因であると考えられる。

携帯電話市場全体の出荷台数についても、2012年の2億1,800万台から18%増で2013年には2億5,700万台まで拡大した。
「近い将来、スマートフォン市場の成長率は、携帯電話市場全体の成長を上回ると期待されている。価格の低下やローカライズされた多機能製品の登場により、利用者はスマートフォンに移行していくだろう。」と同社は語る。
携帯電話全体の市場においてもSamsung社が市場トップを占め、2013年第4四半期では市場シェア19%を獲得した。Samsung社に続き、Micromax社(13%)、Nokia社(12%)、Karbonn社(10%)、Lava社(6%)が主要企業である。
携帯電話市場では、2013年第4四半期のみで1,506万台を出荷しており、2012年第4四半期の535万台と比べ大幅な伸びを見せている。また、同期の間では、Lava社やIntex社のような小規模な国内企業による出荷台数も急増した見通しだ。

IDC社のIndia Research ManagerであるKiran Kumar氏によると、外資メーカーは幅広い価格帯において多様な製品を揃え、すべてのターゲット層のニーズに応えることを狙う。

2013年第4四半期の携帯電話市場全体をみると、出荷台数は合計で6,783万台であり、1年間で16%増加している。また、同四半期では”phablet”と呼ばれる5~6.99インチの画面が設置されたスマートフォンの出荷台数が携帯電話市場全体の約20%を占めた。

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