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【タブレット】Samsung社、インドでタブレット端末の新商品を発売

韓国の電機メーカーSamsung社は、インド市場で新たなタブレット端末”Tab S”を発売した。同モデルは、8.4インチが37,800ルピー、10.5インチが44,800ルピーの価格で販売される。

Samsung India社Mobile and IT部門のVP、Asim Warsi氏は、「業界データによると、今年は全世界で2億9,000万台のタブレット端末が販売されると予測されており、インドでも年間20%の市場成長率が予測されている。我々はその成長を上回ることを確信している。」と述べる。

IDC社の2014年第1四半期のデータによると、Samsung社は世界のタブレット端末市場で22.3%の市場シェアを占めており、32.5%を占める業界トップのApple社に次ぐ業界2位のメーカーである。

Warsi氏は新たに発売された”Tab S”モデルについて、「このタブレットは3Gモデルであり、FDD LTEにも対応している。近いうちにTD-LTE版も発売される。」と述べた。

インドでLTE技術の4G通信サービスを提供している通信事業者は、TD-LTE方式を使用しているAirtel社のみである。同社は現在、コルカタ、バンガロール、プネ、チャンディガール、モハリ、パンチクール、ルディアナとジャランダールを含む7都市でサービス展開している。また、インド全土における4Gの展開ライセンスを取得したReliance Jio Infocomm社は、来年からサービス提供を開始する予定である。

Samsung社は現在インドで6種類のタブレット端末を12,000ルピーから60,000ルピーの価格帯で販売している。Warsi氏によると、同社はインドのタブレット市場の50%を占めているとのことだ。

インドIT機器製造業者協会(MAIT)によると、インドのタブレット端末市場は過去2年間に渡り3桁の成長率で拡大してきたが、2013年度の成長率は76%に留まった見通しだ。また、タブレット端末の販売個数は2012年度に190万台であり、2013年度には335万台に上昇した。MAITは、2014年度はタブレット端末よりスマートフォンを選ぶ消費者が増えると予測し、成長率が27%まで引き下がると推定している。

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