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【モバイル】インドのスマホ利用者、1日のデータ通信量は平均3時間

大手通信Ericsson社の実施調査によると、インドのスマートフォン(以下、スマホ)利用者による1日あたりのデータ通信量は平均で約3時間であり、インド国内におけるデータ通信量は世界でも高水準であることが明らかとなった。

同社の調査報告書”The Ericsson Consumer Lab Study”によると、国内のスマホ利用者による平均データ通信の利用時間は1日あたり3時間18分であり、その内、アプリの利用時間は3分の1を占めている。また、アプリの利用時間は過去2年間で63%増加したと報告されている。

同調査はインド国内の18都市に住むスマホ利用者4,000名を対象に実施された。

また、調査対象となったモバイルブロードバンドの利用者の76%が、より高品質なモバイルデータ通信サービスのために現在より高いサービス利用料を払ってもよい、と回答した。

Ericsson India社のVice President(Strategy and Marketing部門)、Ajay Gupta氏は下記のように述べた。「インドにおけるスマホの利用時間は、平均時間が2時間12分の米国よりも多い。他のアジア諸国でも、平均利用時間が40~50分の国もある。」

同報告書によると、調査対象者が1日にスマホをチェックする回数は平均77回であり、約26%は100回以上チェックすると回答した。
Gupta氏は、「スマホはソーシャルメディアやチャットアプリに限らず、その他の活用方法が増えている。今やビジネス用途でWhatsAppやWeChatなどのモバイルアプリを利用したり、仕事中にスマホでオンラインショッピングをする人も多い。」

また、インドではモバイルを映像鑑賞のために使用する人も多く、場面別では、対象者の40%が「寝る前」、25%が「通勤・移動中」、23%が「食事中」、そして20%が「ショッピング中」にスマホで映像を見ている回答した。また、12%の対象者が「朝に宗教関連の映像を見る」と回答した。
Gupta氏は、「このような情報は通信業者がデータ通信のサービスを考える上で非常に興味深いインサイトである。」と述べた。

また、同報告書では国内のネットワーク環境整備の課題が指摘された。Ericsson India社VP(Engagement Practices)のNishant Batra氏は、「ネットワーク環境やアプリケーションのカバレージはインドの通信事業者にとって最大の課題である。当社は最先端の市場から新たな技術や知恵を通信事業者に提供し、拡大するニーズや消費者の利用経験を改善することを目指している。」と述べる。

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