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【Eコマース】インドのオンライン小売業界、堅調な成長を見せる

現在インドではネットショッピングの普及が急速に進んでいる。インド商工会議所連合(ASSOCHAM)と米国の調査会社comScore社は、共同調査報告書”State of E-commerce in India”を発表し、インドのEC業界の成長の実態を明らかにした。

同報告書によると、インドにおけるネットショッピングの普及率は65%に到達し、1ヵ月あたりの利用者数は5,340万人であると推定された。利用者数は年間15%のペースで増加している。

過去12年間において最も成長が著しい分野は、アパレル、健康関連、家具、フレグランスや化粧品であり、その中でもアパレルは66%、フレグランスと化粧品の分野は12%増で拡大した。

また、最もアクセス数の多いECサイトはFlipkart社が運営しているECサイト(最近買収したMyntra社のサイトを含む)であり、2014年7月の1ヵ月のみで2,600万人ものユニークユーザーが訪れている。それに次ぎ、2位のJabong社は2,350万人、そしてAmazon社は1,690万人であったと同報告書は明らかにした。

旅行業の分野も比較的好調な成長を見せており、特にカーレンタルや航空会社、ホテルや旅行情報サイトなどのオンライン旅行業者の利用が増えているとのことだ。同報告は、「(旅行分野では)Indian Railwayのアクセス数が最も多く、1ヵ月あたり1,500万人がサイトにアクセスしている。」と述べた。

ユーザー層別でみると、15歳から24歳までのユーザーが急速に増えている。

「近年ECは多くの企業にとって、重要な販売チャネルとして存在感が上昇している。インターネットの利用者数が急増している中、ECは企業にとって新たなマーケットを低コストで簡単に開拓できる手段であり、新たな事業機会を提供している。」とASSOCHAMのSecretary General、D S Rawatは述べた。

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