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【白物家電】祝祭期間の売上目標達せず 高価格帯製品は好調

祝祭期間における白物家電メーカー各社の売上は、都市部の高級製品と大型テレビが支えた結果となったが、当初見込んでいた売上目標に達成しなかった。年間売上の最大40%を占める祝祭期間の販売動向は、メーカーにとって死活問題だ。

ソニー・インディア社は「高価格帯製品は好調であったが、低価格製品は不調だ。2011年は市場全体の購買欲が低下していたが、今年は高い可処分所得の裕福な消費者のみ購買が拡大した」(同社営業部長Sunil Nayyar氏)とみている。

ソニー・インディア社では、32インチ以下のテレビは成長率5~10%であったが、40インチ以上のテレビは50%以上の成長率を記録した。高価格帯のサイド・バイ・サイドスタイルの冷蔵庫もほぼ50%の成長を記録したが、直冷式冷蔵庫の売上は昨年より5%減少した。ドラム式洗濯機も25%以上成長したが、残りの洗濯機は前年と変化がなかった。デジタルカメラも同様に、価格が1万ルピー以上の製品は15%成長したが、1万ルピー以下の製品は10%減少した。

ソニーの薄型テレビは38%成長したが、祝祭期間の売上は270億ルピーであり、当初目標285億ルピーには届かなかった。

パナソニックも同様に当初の売上目標120億ルピーの85%程度であり「短期的には売行きは好調だったが全体的な消費者の購買欲は予想より低かった」とのことだ。

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