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【生活家電】フィリップス社 インド発のLED照明普及拡大狙う

オランダ家電大手ロイヤル・フィリップス・エレクトロニクス社の照明事業において、インドは7番目に大きい売上高を持つ。また、同社の全事業における照明事業の売上比率が3分の1程度に対し、インドでは総売上(557億9000万ルピー、2011年1月~2012年3月の15ヶ月間)の半分以上を占める。

11月10日、同社のCEO Eric Rondolat氏は2012年4月にSchneider Electric社から参画後、はじめて渡印した。「インドでは、消費者層の平均年齢が26歳と若年層が多く、また人口の32%が電気を利用できていない。需要やポテンシャル共に巨大な市場がある。また、LED等の最新技術やエネルギー効率が良い製品への関心も非常に高い。インドは成長が大いに期待できる市場であり、当社が投資を拡大する市場の1つだ」と語る。

世界の照明市場は2015年までにLED照明が市場の半分を占めるとの予測があり、インドでも数年遅れて推移すると同氏は見込んでいる。

インドにおける同社の強みは、人々にローカルブランドとして認知されていることであり、インド国内の充実したR&D及び生産拠点と100万店以上の小売店を持つことだ。

同社はインドで新たな照明商品を開発している。新たに開発した低価格LED製品により、オフィス用照明の資金回収期間が現状の3年から10か月未満に縮小可能だ。また電気普及が進まないインド国内の農村部での需要を狙って開発したLED街路灯もある。今後はこのようなインド初の新技術を全世界に展開していくとのことだ。

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