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【エレクトロニクス】インドTELK社 変圧器事業を拡大

インドの変圧器メーカーTransformers and Electricals Kerala社(TELK)は変圧器市場のうち、電圧220kV、400kV、765kVでの事業拡大を狙っている。

2012年12月時点で、海外パートナーからの技術移転に向けた協議を進めている模様だ。

TELK社の製品は、顧客の要望に応えられるように設計されており、国内規格や国際標準も満たしている。TELK社は2012年12月の時点で、2,375台(計85,000MVA)の変圧器を顧客に提供している。主要な取引先はインド電力庁やインド国営火力発電公社(NTPC社)、NPC社、TATA Electric社、Torrent Power社、シーメンス社等だ。

またタンザニアやインドネシア、オマーン、イラン、カンボジア、マレーシア、ベトナム、シンガポール等にも輸出されている。

1963年にケララ州政府と日立製作所の合弁会社として設立された同社は、インドで初めて400kVクラスの変圧器を1977年に開発し、以降現在に至るまで変圧器のリーディングカンパニーであり、安全な変圧器として好評価を得ている。その一方、金融危機により損失が拡大し、一時は、産業・財政再建委員会(BFIR)の管理下におかれる事態となった。

インド国営火力発電公社は2007年、ケララ州政府と提携してTELK社の株式45%を取得し、財政改革と実績あるシステムの導入や企業文化の変革を実施した。これらの施策が奏功し、現在ではTELK社は負債を完済し、純資産も11億6,000万ルピーを超え、BIFRの管理下から外れている。

 

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