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【生活家電】上海日立電機 インド・グジャラート州工場に50億ルピー投資

日立アプライアンスとエアコン用コンプレッサーの上海海上集団(シャンハイ・ハイリー・グループ)の中国合弁企業である上海日立電機(Shanghai Hitachi Electricity Appliances Company)は、インド及び西アジア市場に向けの冷蔵庫とエアコン用コンプレッサーを製造するため、グジャラート州に2年間で50億ルピーの投資を行う予定だ。

同社は既に今回の工場のためにアフマダーバード近郊の工業地域Changodarに4万㎡の用地を借用している。1,000人近い従業員の雇用だけでなく、地元の様々な中小企業とのビジネス創出につながるものと期待される。

インド中国経済文化会議(India China Economic and Cultural Council: ICEC)及びグジャラート州による援助を受けており、(インド会社法の規定に従い)アフマダーバード企業登録局に対しHighly Electrical Appliances India Private Ltdの登録手続きを申請している、と同社会長Shen Jian Fang氏が現地報道に語った。

完全稼働した場合、同工場の製造能力はH/Lシリーズのエアーコンディショナー用コンプレッサーを年間20億台製造できるまでに至るとされる。2013年10月には第一フェーズ完成が予定されており、2014年末までに全行程の完成が見込まれている。

同氏によると、今回の工場は地域のサプライヤーやそこでの従業員にも影響を与え、1万人近い間接雇用の機会を創出することになる。また、販売業者の選択と同様に、直接雇用する現地従業員が優先度の高い事項となるという。同社はまずエアコン用コンプレッサーの組立を開始する予定となっており、いくつかの工程を現地業者に委託する。

同社は1993年に設立し、今年で創業20年を迎える。75%の株式をシャンハイ・ハイリー・グループが、25%を日立が保有しており、年間の売上は10億ドル。中国国内に3つの工場を保有している。当初は中国市場をターゲットにしてたが、現在ではインドやブラジル、フィリピン、湾岸アラブ諸国、欧州諸国など30か国に進出している。グループ全体の従業員数は8,000人を超え、時価総額は640億ルピーとなっている。

 

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