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【エレクトロニクス】進まないインド電子機器の廃棄物リサイクル

オーガニック食品やオーガニック・アパレル製品などの”環境に優しい”エコ製品の売れ行きが低調で対応に苦慮しているのは日用品・アパレルブランドだけではない。電子機器メーカーやコンピューターメーカーもまた中古製品や電子廃棄物のリサイクル促進にも苦難している。

「電子廃棄物のリサイクルはインドでの導入から3年が経ったが普及が滞っている。」と、S Rajendran氏(Acer India chief marketing officer)は話す。「インドの消費者はあらゆる中古品をリサイクルではなく新たに利益を得ようとする傾向にある。しかしマージンの少なさからそのようなほとんど価値は残っていない。」(同氏)

Nokia Indiaは2009年のリサイクルキャンペーン開始に伴い150万ルピー以上の中古携帯電話及び関連部品を消費者から収集、リサイクルを行っている。同社はキャンペーン促進のためにブランド関係なく携帯電話をリサイクルした消費者へサプライズプレゼントを用意した。

「約44%の中古携帯電話は家の引き出しに入れられた状態でリサイクルされていない。世界中全ての不要となった携帯電話がリサイクルされれば240万トン分の原料が賄われ、採掘に伴う莫大なエネルギー消費や二酸化炭素排出も防ぐことができる。」(Nokia India spokeswoman)

 

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