インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【半導体】AMD社、インドでの売上増を見込む グラフィック技術の需要増を背景に

アメリカ半導体大手AMD社は、ゲームやビデオ向けの高性能グラフィック技術の需要を背景として、今後数年間で売上が大幅に増加すると予想している。

AMD India社のManaging DirectorであるRavi Swaminathan氏は「インド市場は進化している。高性能コンピュータにとってグラフィック技術は重要であり、当社はAPU(CPUとGPUを合成させた統合プロセッサ。並列処理により処理速度が加速するように設計されている)のような高性能グラフィックチップと共に発展する」と語った。同社はソニーの新しいゲーム機PlayStation 4に、シングルチップカスタムプロセッサを提供している。

ブランドイメージについては「当社製品が最新のグラフィック機能やソニーのPlayStation 4に使われていることにより若者層向け市場で存在感がある」(同氏)と語った。

市場調査会社IDC(International Data Corporation)社の調査によると、同社のインド市場シェアは2011年第1四半期の8.8%から2012年第4四半期には20.1%にまで拡大している。

同社はノートPC市場では2011年第1四半期のマーケットシェア3.1%から2012年第4四半期は4.4%とわずかな上昇しか見られなかったが、commercial business segmentでは2012年第4四半期に過去最高の市場シェア27.1%を記録している。

 

IAMAI(Internet & Mobile Association of India)の報告書によると、ゲームの愛好家はインターネット利用者の41%以上に上る。他の産業レポートによると、インドのゲーム事業は2011年に売上高130億ルピーに達した。

今後の戦略については「高速な処理速度、複数のコア、高いグラフィック機能を併せ持つ新世代のAPUにより、ゲームやパソコン愛好家向けに優れたプラットフォームを提供できるだろう」と語っている。

 

一覧に戻る