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【デジタルカメラ】ニコン 新製品や販売店を拡大、インドカメラ市場の成長取込み狙う

ニコンは、インドでの需要増により、今後3年以内にニコンの全世界の売上に占めるインド事業の比率を現状の2%から5%に拡大することを見込んでいる。

ニコンのゼネラルマネージャー(マーケティング本部、映像カンパニー)の森本哲也氏は「インド経済は停滞しているもののカメラ市場は成長を続けており、当社製品の販売に良い影響があると期待している」と語っている。

現在、Nikon India社は全ての製品を日本・タイ・中国の工場から輸入している。インドでの組立ラインの設立の可能性については、将来の需要次第とのことだ。

完全子会社であるNikon India社の2012年度の売上高は105億ルピーとなる見込みで、2011年度の売上75億ルピーから40%増であり、初めて売上が100億ルピーを超えた(同社MDの高階弘史氏)。

2013年4月、同社は17種のコンパクトカメラ“Coolpix”を発売した。価格は4,990~54,950ルピーだ。

2013年度は新製品を投入し、売上115億ルピーを目指す。

同社の推定によると、インド市場におけるデジタル一眼レフカメラの年間売上台数は24万台、コンパクトカメラは270万台だ。

高階氏は「現在、当社はデジタル一眼レフ市場で55%、コンパクトカメラ市場で27%のシェアを獲得している。デジタル一眼レフ市場のシェアを維持し、コンパクトカメラ市場の拡大を狙っている」という。

今年度のカメラ市場について、同社はデジタル一眼レフ市場は30万台、コンパクトカメラ市場は300万台まで増加すると予測している。「現在3,000店のマルチブランド小売店に展開しているが、2013年度中に3,600店まで拡大する予定」(同氏)とのことだ。

 

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