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【生活家電】Samsung India、インドでプレミアム家電市場に狙い

Samsung India社は、インドの消費者向けにカスタマイズした新製品開発に投資することで成長を狙っている。特に家電分野において、小規模な都市や町にある潜在的な需要の取り込みを狙う。

同社の家電製品事業を担当する上級副社長Mahesh Krishnan氏は、家電製品事業は過去2年間の継続的な努力を続けてきた結果今年ようやく動き始めてきたと語っている。直近4ヵ月の動きは過去2年間と比較して大きく飛躍し、テレビ・エアコン・霜取り機能付き冷蔵庫・洗濯機など、様々な分野の新製品を展開してきた。そしていずれもインド市場向けにカスタマイズされている。

2013年度の売上については、昨年と同じペースで35%成長を見込み、プレミアム家電製品と薄型テレビ製品分野においてシェアを拡大し、同分野でのマーケット・リーダーを狙っている。「人々は必ずしも低価格製品を求めているのではなく、望まれる付加価値や機能に対しては進んで支払うだろう」と語っている。

同社は、湿気・軽量化・電圧変動対策を付加した、10年保証付きの霜取り機能付き冷蔵庫や洗濯機等、インド向けに製品をカスタマイズしている。

インドの小規模の都市や農村部の市場成長について、農村部消費者における購買力の増加はまだ見られていないものの、人々の価値観が変化しているため例えばエントリーレベルの霜取り付き冷蔵庫等の魅力を訴求することで購入を促しやすいと同氏は見ている。「TierⅡ、Ⅲ、Ⅳ都市に大きな潜在的需要を見込んでいるため、積極的に販売網を拡大する。これらの地域は普及率が低いため、安定した需要が見込める」(同氏)と語った。

 

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