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【生活家電】キヤノンインド法人 ケララ州でのカメラ売上4割増

Canon India社は、ケララ州におけるデジタルSLRカメラ分野の足場を固め、売上高40%増加を達成した。

同社取締役副社長Alok Bharadwaj氏によると、この成長率はインド各州の売上の中で最も大きい。他州で高成長率を上げているのはアンドラ・プラデシュ州(26%)、タミル・ナドゥ州等だ。

同社のカメラ事業において、ケララ州での売上は事業全体の85%を占めている。

キヤノンは同事業における昨年度の売上が5億ルピーだが、今年度は倍増する見込みだ。

写真のデジタル化はデジタルカメラの急成長を引き起こし、従来のカメラ産業を過去のものにした。「写真撮影業の領域拡大に伴い、分野を跨る写真家のニーズに応える新技術の発明と導入により産業は成長してきた」とBharadwaj氏は語っている。

200億ルピー規模のインドデジタル一眼レフカメラ市場は成長力を持っている。

2013年度のカメラ台数は250万台と見積もられ、2015年度までに倍増すると見られている。なお世界市場では2,000万台と見積もられている。

キヤノンは2013年度末までに同事業の50%増の達成にむけて計画している。また50億ルピーの事業売上が昨年のインド全体で達成されたことから、同社は今年度55億ルピーを目指している。

だがその一方でインドルピーの下落はキヤノンの輸入コストに影響を及ぼしており、直近2カ月間では15%近くも上昇した。同社はプリンターやコピー機などの価格は上げたが、カメラの価格は維持している。

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