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【携帯電話】インド・スマートフォン市場 国内メーカー各社のシェア拡大

市場調査会社IDC社によると、スマホ市場におけるSamsung社のシェアは、今年度第一四半期の32.7%から、第二四半期には26%に下落した。

インド市場では依然多国籍企業が優勢だが、インド国内企業が技術的な差を縮めてきたことで多国籍企業が占めるシェアが低下している。
調査によると、MicromaxやKarbonn、Lava、Intex、Celkonなど多くの国内大手企業はが従来型のフィーチャーフォン市場からスマホ市場に移行している。

IDC IndiaのSenior Market AnalystであるManasi Yadav氏によると、インドのスマホ市場の成長は国内企業によってもたらされたものであり、今年の第二四半期では、スマホ市場の半分以上を国内企業が占めている。

例えば、インド携帯電話メーカーMicromax社は、積極的にマーケティング施策やブランド周知を行い、今年第1四半期のシェア18.8%から、第2四半期には22%まで上昇し、マーケットリーダーであるSamsung社からスマートフォン(以下、スマホ)のシェアを奪取した。
Micromaxは今年第2四半期の出荷総数が200万台を突破しており、第3四半期にはマーケットリーダーとしての地位獲得も期待できる。同社は、売上10億ドルを目標としている。

IDCの報告書Asia Pacific Quarterly Mobile Phone Trackerによると、第2四半期のスマホの総出荷台数は930万台に上った。前年同期は350万台だった。同報告書によると、インドにおける第2四半期のスマホ出荷台数は、第一四半期から50%以上増加した。

インド携帯電話市場において、画面サイズが5~6.99インチのスマホやファブレット(Phone+Tabletの造語)分野は、前年比17倍の成長を記録した。ファブレットのシェアは着実に上昇し、今年第2四半期にはスマホ市場において30%のシェアを占めた。

IDCのClient Devicesグループ、Senior Market AnalystのKiranjeet Kaur氏は「多くの新興市場と同様に、この市場の成長には大画面でデュアルSIMスロットを搭載した低価格の製品が重要だ」と指摘した。
同氏は「価格が200ドル(約12,000ルピー)以下のスマホは非常に魅力的だ。第2四半期において、スマホ市場の3分の2を200ドル以下の製品が占めた」と語った。

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