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【電子機器】インド電子機器産業 僅かにプラス成長 先進国への輸出好調

インド電気電子工業会(IEEMA)によると、インド電子機器産業は前年度に四期連続でマイナス成長であったが、2013年4-6月期は2%成長したことを発表した。国内市場は引き続き縮小傾向が続いているものの、アメリカやドイツ、イギリス、オーストラリア等の先進国への輸出の拡大が背景にある。

インド電力セクターにおける低迷や各種発電プロジェクトの遅れ、州の配電公社における財政面での苦境等が重なり、国内の電子機器メーカーにとっては深刻な状況が続いている。

同産業では、再生可能エネルギー関連の発電・配電・変電施設の整備プロジェクトや政府の電力省拝殿部門の改革プログラムR-APDRP関連プロジェクトにより何とか維持している状態だ。しかしそれでも多くのメーカーは厳しい状況が続いているため、支払が滞るなど財政面でも困難な状況に追い込まれている。

さらにインドルピーの下落により、海外から調達している電子機器の原材料価格が上昇し、国内での電子機器の値段を高くしていることが、国内企業に追い討ちをかけている。

インド政府は2013年7月、世界におけるトップクラスの電子機器輸出大国を目指した「Indian Electrical Equipment Industry Mission Plan 2012-2022」を開始している。

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