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【エレクトロニクス】Philips India社 オーディオ・ビデオ事業売却 生活家電に注力

Philips India社は、インドのオーディオ・ビデオ事業をWoox Innovations India社に2億9,960万ルピーで売却する。Woox Innovations India社は香港のWoox Innovation社の完全子会社であり、Philips India社は今年度中に、従業員75名と共に同事業を移転する予定だ。

同社の会長兼社長Rajeev Chopra氏によれば、映画のデジタル化が進むインドではDVDプレーヤーなどの市場は成長しない、と語った。同社では「既にテレビ事業のブランドライセンスから収益を得て」(同氏)おり、今回のオーディオ・ビデオ事業の売却により、コンシューマライフスタイル事業のより高い成長を目指す。

同社のコンシューマライフスタイル事業では、電化製品やキッチン家電、電子パーソナルケア製品を展開している。ここ数年低迷していたが、昨年度末に9%の成長を記録し収益性が高まっている。

2012年度の同社全体の売上では536億7,400万ルピーとなり14.5%成長した。純利益は12億2,800万ルピーで35%成長した。インドはPhilips社にとって世界で6番目に大きな市場だ。

売上の約半分を占める照明事業は、LEDライトが13%で成長しており、照明器具は売上の約22%を占めている。

Philips社のヘルスケア事業は25%で成長している。Chopra氏によると、同社はX線・CTスキャンやMRシステムでGEやSiemensを越えて、イメージングシステムで最大の企業となった。

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