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【生活家電】インド・フェスティバル期間で家電メーカー各社 売上増

インド経済低迷にも関わらず、ケララ州のフェスティバルOnam期間中の売上は家電や耐久消費財業界にとって喜ばしいものであった。サムスンやLG、ソニー、パナソニックら企業各社は、北インドにおけるNavratriから始まりDiwaliまで続くフェスティバル期間の売上増に期待している

サムスンやLG、ソニー、パナソニックら多くの企業のOnam祭り期間売上は、通常の倍ほどに伸びた。来るフェスティバルシーズンもまた良い結果をもたらすだろう。Ganesh Chaturthiというマハーラーシュトラ州の祭りでもまた大きな需要があった。

サムスンインド法人の家電担当副社長Atul Jain氏によると、OnamとGaneshフェスティバルは共に、同社にとって収益力が高いフェスティバルだった。Onamでは、25億ルピーを売上げ前年度比25%増であった。Ganeshでは、液晶テレビ等の高価格製品の売上が伸びたことで家電売上が40-45%増を記録した。

LG Electronics India社の販売責任者Sanjeev Agarwal氏もまた、Onamフェスティバルにおける製品分野を超えた好影響ぶりを語った。「景気低迷が業績悪化を促すという不安をよそに、Onam祭り期間中の売上は好調で、ずば抜けて良い結果であった。ハイエンドのLEDテレビでは47%売上増と大躍進し、食器洗浄機は32-37%増、ハイエンド冷蔵庫も30%近く売上を伸ばした」(同氏)。

Panasonic社では液晶テレビ売上がケララ州で30%増となった。

Sony India社MD日比賢一郎氏もOnamフェスティバルにおける売上は、あらゆる不安を払拭して良い結果になったと考える。「市場はかなり上向きな兆しがあり、ケララ州の7-9月期売上は前年の12億7,000万ルピーから17億ルピーと拡大した」(同氏)。

多くの企業は今期、フェスティバル用に生産台数を増やしたが、今恐れているのは、EMI(均等月賦方式)スキームに対してインド準備銀行(RBI)による規制がかかることだ。EMIスキームは購買者の購買誘因の要素となってきた。LG社のAgarwal氏も「もし規制がかかれば、市場の流動性が鈍化するに連れて、需要への影響が確かに現れるだろう」と語っている。

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