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【プリンター】キヤノン、インドのプリンター事業で売上17.5億ルピー見込む

キヤノンのインド法人は、インクジェットプリンターの需要拡大により、今年度は国内のプリンター事業で17.5億ルピーの売上を見込んでいる。

インドのプリンター市場全体がほぼ横ばいの成長を示す一方で、同社のインクジェットプリンター事業の売上は25%成長すると予想している。
Canon India社のVice President、Alok Bharadwaj氏は以下のように述べる。「当社の総売上高において、インクジェットプリンター事業は現在9%を占めており、売上額は17.5億ルピーに達する見通しである。前年と比較するとインクジェットプリンターの売上高は25%増であり、業界全体の成長率が4%であるなか、非常に好調な市場だと言える。当社の売上において同事業が占める割合は、今後2年間で12%に拡大するだろう。」

同社は11月7日に5種類のプリンターを新発売した。その内の3種類が、タブレット、カメラやスマートフォン等のデバイスから直接印刷できるクラウド・サービスに対応している機種である。
Bharadwaj氏は上記の新商品について、「同様の機能を持つ製品は他にもあるが、我々の新商品はよりシンプルで便利であり、利用者が簡単に好きな写真や文書を印刷できる。」とコメントしている。同氏によると、インドでは自宅でチケットや仕事の資料を印刷する等、プリンターに対する消費行動が変化している。

インドのインクジェットプリンター市場の規模は年間140億ルピーであり、販売台数は120万台と推定されている。Canon India社は同市場において29%のシェアを占めている。

また、Gartner社の調査によると、インドにおけるプリンター、コピー機と複合機を含めたプリンター業界の販売台数は、2013年第2四半期に68.1万台を記録しており、対前年比では4.7%の減少となった。また、同業界の同期間における売上総額は2億3,540万ドルであり、対前年比13%で減少している。プリンター業界では、ヒューレット・パッカード社が52%のシェアを獲得しており、キヤノンが24%、エプソンが9%、そしてサムスン電子が8%と続く。

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