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【プリンター】インドにおける印刷機市場、販売台数は対前年比13.2%増

IT調査会社Gartner社によると、インドにおけるインクジェット・ページプリンター、コピー機、および複合機(MFP)を含む市場の売上台数は2013年の第3四半期に約86万台を記録した。この値は、2012年の第3四半期の販売台数と比較すると13.2%増加している。一方で、同市場の総売上高は前年に対し9%の減少となり、全体で約2億2,370万ドルを記録している。モノクロプリンターとカラープリンターの市場は共に成長しており、モノクロは12%、カラーは28%の増加を示している。

「インドの組織では未だ紙ベースの媒体が主要である。しかし、近年はデジタル化の重要性が増しており、常に情報にアクセスできる環境が必要とされている。その中で、ビジネスに必要な書類の整理を最適化するためのサービスが重要となる。」とGartner社のリサーチアナリストZalak Shah氏はコメントしている。

2013年第3四半期において、HP社はインドのプリンター、コピー機および複合機を含む印刷機の分野で約44.3万台を販売しており、市場シェア51.5%を獲得している市場リーダーである。続いて、Canon社の販売台数は約17.7万台であり、21%の市場シェアを占めている。さらにEpson社が約7.4万台で市場シェア9%、Samsung Electronics社が約5.8万台で7%、Ricoh社が市場シェア6%という競争状況になっている。

Gartner社によると、2013年はプリンター類の中でもA4対応の複合機の売上が急成長を遂げ、販売台数は対前年比20%を記録した。HP社はこの分野でも対前年比31.7%増の成長を見せ56.7%の市場シェアを獲得した。また、市場2位のSamsung社は19%のシェアを誇り、Canon社も販売台数33.4%増で12.8%の市場シェアを獲得している。
また、A3対応の複合機についても2012年の第3四半期と比較すると2%の成長を見せている。この市場ではCanon社が23.1%でトップシェアを獲得しており、それに次ぎRicoh社が19.4%、Konica Minolta社が19%である。

Gartner社によると、ページプリンター市場は2013年第3四半期の間に7.6%成長している。この市場のマーケットリーダーはHP社であり、市場シェア%、続いてCanon社が24%、Ricoh社が16%である。しかし、HP社とキヤノン社の販売台数は、それぞれ6%、9%の減少を見せた見通しである。

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