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【家電】インドの電化製品メーカー、改良したエントリレベル製品を積極展開

インドの電化製品メーカー各社はここ数年間においてプレミアム製品に注力してきたが、国内の消費縮小に伴い、今年はウィンドウ型エアコン、1ドア冷蔵庫や二槽式小型洗濯機などのエントリレベル製品に重点をシフトする見通しだ。

Samsung社、LG社、Panasonic社、Carrier Midea社やGodrej Appliances社などの電化製品メーカーは、既存のエントリレベル製品にプレミアム製品の一部の機能を付け加えた改良品を投入し、製品ラインアップを拡張させている。これまで消費者のプレミアム製品へのグレードアップを促進させてきたメーカーにとって大幅転換の戦略である。

Panasonic India社のManaging Directorを務めるManish Sharma氏は下記のように述べる。「インド消費者は近年、お手頃な価格であり、少し特別な特徴や機能を持つエントリレベルの製品を好む傾向にある。」

同社は近年、ウィンドウ型エアコン市場に参入しており、低価格の洗濯機も新たに投入している。同氏によると、インドの消費者は支出を抑えるため、高級品の購入を控え必需品のみ消費する傾向が強まっている。

今年、インド政府は電化製品に対する省エネ基準を改定しており、それに伴いエアコンや冷蔵庫などの家電製品の価格は最大12%増の引き上げがあった。

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