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【パーソナルケア】Philips社、インドの地方都市で販売強化を狙う

大手家電メーカーPhilips India社は、インドの地方都市で販売を拡大していくために、これらの市場に特化した新製品の発売に注力していくと発表した。

同社のコンシューマライフスタイル事業PresidentのADA Ratnam氏は現地紙の取材に応じ下記のように述べた。
「我々のパーソナルケア事業では、既にTier I、IIや電力不足の問題がある地域向けに商品を発売しており、これらの製品は主要都市では販売されていない。パーソナルケア分野以外でも、キッチン用品など、Tier III都市でも売れる商品を発売していく予定だ。」

同社は新製品の価格帯設定を1,000ルピー前後で予定している。また、同氏は「特に美容・ヘアケア製品については、小さな町や村に住む消費者は既存商品に満足できていない。」と述べる。

新製品は消費者の声を取り入れて開発されており、家庭用品事業においてはミキサー、グラインダーや電子調理器などの開発が計画されているとのことだ。同社は近年、停電時でも使用できる男性向けの電気シェーバー”BT3200”を発売した。同製品は小規模な町・村の市場向けに1,095ルピーとお手頃な価格帯で販売されている。

Philips India社は現在、男性グルーミング用品市場において70%以上のシェアを占めている。インド国内の男性グルーミング用品市場は210億ルピーと推定されており、その内、シェービング・トリミング機器などを含む電気機器の市場は約28億ルピーと推定されている。この市場は年間30%のスピードで成長しているとのことだ。

同社は様々な製品分野において、今年度内で30以上の新製品を発売すると発表している。Ratnam氏は、「我々は去年コンシューマライフスタイル事業から18種類の新製品を発売した。今年は30種類を狙っており、すでに14種類を発売した。」と述べた。来月には、同社は母親が子どもの散髪に使用できるクリッパー製品の発売を控えている。

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