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【電子部品】インドの電子産業、今後2-3年で500億ルピーの投資誘致

インド電子産業半導体協会(IESA:India Electronics and Semiconductor Association)の発表によると、家電製品の急速な需要拡大に伴い、インドの電子産業には今後2~3年で500億ルピーの投資が行われる見込みである。現在国内では携帯電話やタブレット端末、カメラなどを含む家電製品の売上が急成長しており、製造拠点の新設に関心を示す外資系企業が急増している。

 

IESAのChairman、Ashok Chandak氏は、「電子システム設計製造(EDSM)分野の改定特別奨励パッケージスキーム(M-SIPS)には、今後2~3年において合計1,000億ルピー以上の投資計画が申請され、約500億ルピーが承認されると予想されている。」とコメントした。

 

改定特別奨励パッケージスキーム(M-SIPS)とはEDSM分野の中小企業を対象としたインド通信・情報技術省、電子機器・情報技術局(DeitY)の支援制度であり、IESAは同制度を活用して国内及び世界中からの投資促進を図っている。

 

IESAは海外の電子産業団体と連携し、ESDM企業との連携強化を図る見通しだ。「IESAは既に台湾コンピューター協会(TCA)と提携を結んでおり、日本のIndia Business Support Center (IBSC)社とも近々契約締結する予定だ。」(同氏)

 

2014年8月時点で、M-SIPSには計40件の投資申請があり、投資額は累計1462.4億ルピーに及んだ。その内、合計額223億ルピーとなる、計6件のプロジェクトが承認された。

 

また、モディ首相の製造業の促進政策に伴い、IESAは”Speed Up”という新たな取り組みを発表した。Chandak氏によると、インドの製造業では大企業による市場参入よりも、日本、台湾やシンガポールなどの中小企業と現地企業の提携に期待が高まっている。

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