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【白物家電】Haier社、委託から自社生産に切り替え、5年で750億ルピー売上を目標

耐久消費財メーカーのHaierは、2014年までに、これまで委託生産してきた洗濯機、エアコン、温水器について、自社生産に切り替えることとした。今後5年間に売上を現状の5倍750億ルピーとすることを目指す。

これまでエアコンと洗濯機の大半を外部委託し、テレビと温水器は中国から輸入してきた同社は、現在冷蔵庫の製造を行うRajangaon工場(プネ)のライン整備に新たに10億ルピーの投資をする見込みである。

「2014年までに、我々が取り扱っている製品ほぼすべてをRanjangaonの自社工場で製造する計画がある」とHaier India社長のEric Braganza氏は、10月開催されたHome Electronics Show 2012にて語った。

このような動きは、2011年に売上97.2億ルピー、2012年時点で125億ルピーもの売上を持つ同社の、インドでの売上拡大戦略の一部とみられる。

「来年、少なくとも160億ルピーを売り上げることが我々の目標である。今後5年の間に、700億から750億ルピーの売上を得て、同セグメントのトップ3企業のうちの1社になることを目指す」と彼は付け加えた。

同企業の生産計画の詳細についてBraganza氏は語った。

「我々はエアコンと温水器のための製造ラインを準備し、冷蔵庫の製造キャパシティを拡大する。このために、総額でおよそ100億ルピーの投資を行う」

現在、同社の工場は年間100万台の冷蔵庫を生産することが可能である。そして、それを年間20万台まで増やすため、今後2年間で4億ルピーの投資を行うと、同氏は語った。

同社の工場は、今年、65万台の冷蔵庫を製造する見込みである。

Haier India社は現在、自社工場で2つのモデルの洗濯機を製造している。これについては、2014年までにその生産能力を増強し、50万台を製造可能とする予定である。

エアコンと温水器に関して、同氏は年間50万台を製造可能とする予定であると語った。

今年の同社の国内販売目標は、冷蔵庫が48万台、洗濯機が20万台、テレビが25万台、エアコンが60万台、温水器が55万台となっている。

製品の輸出に関しては、インドで製造した冷蔵庫の20-25%をアフリカやCISの国々に輸出する予定とのことだ。

同社は4,500拠点あるアウトレットショップとは別に、170の直営店を持っている。2013年までに、同社は今後を直営店を250拠点に、アウトレットを6000拠点まで拡大することを目標としている。

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