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【電力】深刻な燃料不足が続く石炭火力発電

インド中央電力庁(CEA)のデータによると、国内火力発電所52箇所において燃料備蓄が1週間分に満たないという危機的事態に直面している。2012年10月は47拠点の発電所で危機的な燃料不足に陥っていたが、事態は深刻化している。このうち35拠点の石炭火力発電では石炭調達量の減少により備蓄量が4日以下という状況である。

またピーク電力不足も深刻な問題だ。2012年上半期では電力需要ピーク時の供給電力が9%下回っている。主要因は燃料不足である。

内閣官房室は2012年10月、インド石炭公社(CIL)に対し、電力購入契約がない電力会社も含めて燃料供給契約を締結するよう指示した。併せて、燃料供給契約は、電力省の認可により中長期的な電力購入契約を持つ電力会社と締結可能とする旨が決定された。電力購入契約を持たない場合でも締結は可能だが、石炭供給前までには電力購入契約を締結することが義務付けられる。

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