インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【電力】インド大手BHEL社、電力関連事業を幅広く展開

バーラト重電機(BHEL)会長のB Prasada Rao氏は、石炭規制問題がインド市場縮小の原因となっており、この問題について今後2年以内に解決すべきであると述べた。

「我々は、政府が問題を2年以内に解決するだろうと考えている。問題解決には、一定の政策決定をすればよいだけだ。火力発電所の石炭調達は、来年には今以上に自由になるだろう」(同氏)

同社は発電所設備の製造拠点をつくるため、既に火力発電公社(NTPC)との合弁企業を立ち上げている。公共セクターでの小規模なビジネス、輸送や送電、再生可能エネルギーなどにも参入し、バランス良い事業ポートフォリオを組むと同氏は語る。同社は輸送事業、送電事業、再生可能エネルギー事業に対し、合わせて100億ルピー規模の投資を行っている。加えて、GEインドと共同で、電力セクターに水管理ソリューションを提供するビジネスも手掛ける。

バーラト重電機はジャンシ自社工場の列車生産能力を、昨年の50台から、1年で75台にまで強化している。来年には100台生産可能になるという。今後、20-30の都市でメトロ導入が予定されている。バーラト重電機は、メトロ用列車を生産に向け、日立と契約を結んでいる。 バーラト重電機は、制御・ 計装システム開発のためバンガロールに、牽引モーターのためボパールに、列車組立のためジャンシに工場設備を導入する予定だ。

同社は発電所用のボイラーやその他設備の契約を得るだけでなく、設計(Engineering)・調達(Procurement)・建設(Construction)の委託を受ける事業に目を向ける。

石炭を燃料とする同社火力発電設備による発電量はインド全体の火力発電による電力の75%にあたる。同社の売上は2012年度には4,951億ルピーとなる見込だ。

一覧に戻る