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【電力】インド電源装置メーカー 太陽光発電を活用し省エネ効果をアピール

インド電源装置メーカーは太陽光発電を活用した家庭用電力システムを推進することで、省エネ需要の掘り起こしと販売不振からの脱却を狙っている。

マーケットリーダーであるLuminous社では、同社売上の1割が太陽電池製品関連の売上だ。同社では、ソーラーインバータ(予備電源)やバッテリー、家庭用照明製品の生産能力を倍増させる予定だ。

インド無停電電源メーカーであるSu-kam Power Systems社は、生産能力を現在の18万台から25万台以上まで拡大する予定だ。同社幹部によると、同社は昨年度の売上の3.5倍近い35億ルピーを目指している。

インドでは殆どの都市で電力供給が不安定であるため、電気機器にはUPS装置などが必要だ。また停電時に電源装置が稼動するためには電力供給時にバッテリーで充電しておく必要がある。電力網が徐々に改善されていくに従い、UPSメーカーは節電を推奨することで販売促進を図っている。

Su-kam社がハリヤナ州Gurgaonにおいて35- odd housesを対象に行った調査によると、低価格の850 VAソーラーUPSによって電気代が30~35%削減された。また850VAのUPSは、完全に充電するとファン・照明・コンピュータを6時間稼働できる。

同社セールス担当事業部長Dhananjay Sharma氏によると、システムの購入費用は2年で回収できるとのことだ。

同社は最近、太陽電池製品の生産能力拡大に向けて、ヒマチャルプラデーシュ州Baddiの2つの工場を購入した。

Schneider Electric社の子会社Luminous Technologies社MD、Manish Pant氏は、家庭の屋上に太陽光発電の設置を推奨する政策が実施されることで、太陽電池市場が拡大すると期待している。

また、これまで家庭用UPS機器は夏場やモンスーン時期に販売が偏っていたが、太陽光発電装置は通年での販売が期待できる。

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