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【電力設備】東芝、インド現地変圧器メーカーVijai Electricals社を買収

日本の大手電機メーカー東芝は2013年9月、インド国内の配電用変圧器の製造・販売を手がけるVijai Electricals社の送配電事業を約2億ドルで買収すると発表した。事業取得は2013年11月に完了する見込み。

東芝は事業取得後にインドに新会社を設立し、同社が持つ設計・製造技術と組み合わせ、配電用変圧器の設計・製造・販売体制を統合する。

東芝の執行役常務、横田岳志氏によると、今回の買収は同社のグローバル戦略に必要であり、Vijai社の製品とインドでの販売網はインド国内外で事業展開を進める上で理想的だ」とのことだ。東芝は電力・配電用変圧器や開閉装置の市場において5年後にシェア20%を目指している。

Vijai Electricals社は1973年に設立され、以来電力・配電用変圧器や開閉装置事業に参入する等事業拡大・成長を続けてきた。同社会長Dasari Jai Ramesh氏は今回の買収について、同社が持つ技術力や人材が東芝グループと共に、事業の成長と市場拡大に向けて強力なプラットフォームを提供できることを誇りに思う、と語っている。

設立する新会社では、高圧直流(HVDC)送電・高圧ネットワーク用の静止型調相設備(SVC)や鉄道用電力供給システムにも参入し、グローバルな中核生産拠点とする計画だ。

送電・配電の市場規模は、2015年には40億ドルまで拡大すると予想されている。

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