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【電力】インド・マハラシュトラ州、高額な電気料金に対し企業が抗議

インド・マハラシュトラ州で高圧電力を利用する企業は、州営の電力会社Maharashtra State Electricity Distribution Company社(MahaVitaran)の高い価格設定に対し抗議を行っている。これらの企業は、MahaVitaranの電気料金は他の州に比べ1単位当たり2~2.5ルピー高いと主張している。

マハラシュトラ州電気規制委員会(Maharashtra Electricity Regulatory Commission)の情報によると、1単位当たりの電気料金はマハラシュトラ州が最も高く8.82ルピーだ。それに比べ、デリーは6.64ルピー、タミルナドゥ州は6.04ルピー、ジャールカンド州は5.82ルピー、カルナータカ州は5.56ルピー、チャッティスガル州は5.46ルピー、そしてオリッサ州は4.95ルピーと、他地域と比べ高価格の設定になっている。

MahaVitaranの利用者は2,210万人に上り、その内、法人の利用者は31.2万人を占める。さらに、法人利用者の内、1.2万人が高圧電力の利用者である。現在、MahaVitaranは農家の利用者による電気代を一部負担する内部相互助成金制度(cross-subsidization)のために、高圧電力の法人利用者から年間約1,000億ルピーの電気料金を徴収している。また、同社は農家利用者による未徴収の電気料金料金800億ルピーに対し、州政府に380億ルピーの徴収申請を行った。

Vidarbha Industries AssociationのChairman (Energy Cell)、R B Goenka氏は「現在、インドでは電気料金は持続不可能な状態まで増加している。州内の企業は、電力の利用が困難になり、他州の企業との競争も厳しい状況にもなってしまう可能性がある」と語った。

マハラシュトラ州政府は電気料金の改善に向け、現産業大臣や元Chief MinisterのNarayan Rane氏による州議会レベルでの委員会を結成した。

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