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【エネルギー】世界銀行、インドのクリーンエネルギープロジェクトに7億7,500万ドルを投資

世界銀行はインドにおけるクリーンエネルギープロジェクトに対して7億7,500万ドルを投資する予定であることを発表した。インドの新政権もクリーンエネルギー産業に対して、資金的及び規制的な面で支援を行う方針を示しており、国内では再生可能エネルギー産業に対する投資がさらに促進される見通しだ。

国際的なファンド企業でエネルギー部門を専門とするAshish Khanna氏は、下記のようにコメントする。「新政権によるクリーンエネルギーへの支援は非常に良い傾向であり、これまで抑制傾向にあった投資を活性化すると期待されている。世界銀行は政府と連携し、クリーンエネルギーに対する持続的な投資を促進させていく見通しだ。」

電力省、石炭省、及び再生可能エネルギー省の大臣を務めるPiyush Goyal氏によると、再生可能エネルギーの潜在性は、政府のエネルギー安全保障戦略においても重要な位置づけがされている。また、BJP党エネルギーセルの代表者Narendra Taneja氏は、インド現地紙Economic Timesに対して、「再生可能エネルギーが国内すべての家庭にとって重要な存在となることを我々は確信している。」と述べている。

インドのクリーンエネルギー産業は、既に世界中の投資家から多くの注目を受けている。近年、Welspun Energy社やRenew Power社などの企業はGE社、Asian Development BankやGoldman Sachs社などから出資を受けている。

世界銀行の気候投資基金、プログラムマネジャーのGevorg Sargsyan氏によると、同銀行はAsian Development Bankが実行するヒマーチャル・プラデシュ州におけるポリシーローン開発プロジェクトに対し1億ドル、及びラジャスタン州の再生可能エネルギー送電の建設プロジェクトに対し2億ドルの投資を了承した。

同銀行によると、気候投資基金は新興国における再生可能エネルギーの技術促進の支援を行っている。Khanna氏によると、インドではクリーンエネルギープロジェクトの数が増えているが、政府が発表している国家ソーラーミッションの目標を達成するためには、政府はより長期的な政策、規制や資金面での支援を実行する仕組みを明確にし、金融機関から持続的な資金調達を促進させる必要がある。」

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