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【送電設備】独シーメンス、インド国営の発電所に1,200kVの変圧器を調達

ドイツの総合電機大手Siemens社は、インドの国営電力会社Power Grid社が実証試験を実施しているマディヤ・プラデシュ州の発電所に1,200kV(キロボルト)の変圧器システムを調達したと発表した。同社によると、最大8,000MW(メガワット)の送電容量を持つ新たな変圧器システムにより送電中における電力ロスが削減できる。

 

Power Grid社は、2017年までにインド国内のすべての発電所において1,200kVの変圧器システムを導入する方針を発表した。この高電圧の変圧器装置は、国内の製造業者により形成されたコンソーシアムと国営のPower Grid社の官民連携により共同開発された。同装置の導入により、長距離送電の効率化が期待される。

 

1,200kVの変圧器は既存の800kVの変圧器を使用した場合と比べ、2倍以上の電力を送電することが可能である。この新たな技術により、発電所から変電所までの間の送電が効率化される他、装置のコンパクト化により設置に必要となるスペースも削減することができる。

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