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【銀行】インド決済公社 セキュリティ強化にICカード導入 

インド準備銀行の傘下であるインド決済公社「National Payments Corporation of India (NPCI)」が、デビットカードサービス「RuPay」におけるセキュリティ対策を向上するため、マイクロチップを用いたカードを展開した。

カード利用時にはPINコード入力を求められる仕組みだ。このカードは、銀行や利用者がスキミングや偽造等の犯罪から守るための国際規格に準じている。

Baroda銀行や、Saraswat協同組合銀行ではこれらのカードを発行しており、国際規格EMV(ユーロペイ・マスターカード・ビサ)にも従っている。また各種ATMやPOSシステム、eコマースなど様々な販売チャネルで適用される見通しだ。

NPCI社MD兼CEOのA. P. Hota氏によると、インド決済公社が提供するICカード「RuPay」にはFull EMV決済とQuick EMV決済の2種類ある。

大多数の銀行では、追加費用が発生しないRuPayによるQuick EMV決済を導入している。この方式のほうが、インド国内銀行にとって既存システムの変更が少なくすみ、変更に伴うコストも低い。一方Full EMV決済では導入コストも時間もかかるとのことだ。

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