インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【日用品】仏調理器具大手ル・クルーゼ、インド小売業参入へ

世界60カ国に展開する仏調理器具メーカー大手ル・クルーゼ社は、単一ブランドでの小売りを行う完全子会社をインドで始めるため準備を進めてきた。そして、政府が2012年1月に、単一ブランド小売業における外資の出資比率の上限を51%から100%に引き上げた後に、外資系小売企業として4番目に出資を認可された。認可されている外資企業は、英の靴メーカーPavers England、米のアクセサリー小売業者Fossil Inc、そしてスウェーデンの家具メーカーのイケアがある。

同社はキャッシュアンドキャリー形態で事業展開しており、今年に入ってからバンガロールにフランチャイズ店を開店した。今後は自社アウトレットの開設や、ハイパーマーケットやデパートでのイン・ショップの展開、フランチャイズによる全国展開を計画しているとのことだ。

また同社は、政府により全調達額の30%以上を現地中小企業から調達する義務について同意した、と関係者は語る。調達規制に関しては、政府はここ数ヶ月間にこの調達規制を“compulsory(義務)”から“preferably(推奨)”へと切り替える方向に軟化している。

この点については、投資を検討する企業の一部からは基準の明確化を求める声が上がっている。単一ブランド小売業の参入案件を取り扱う法律事務所Clasis Lawは、インド商工省・産業政策推進局(DIPP)に対し、外資企業の現地調達基準に関して基準を明確にするよう要求した。

一覧に戻る