インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【小売】インド小売市場1.3兆ドルへ 外資参入による流通整備を期待

インド商工会議所連合会(FICCI)によると、インド小売業の市場規模は外資規制緩和が市場成長を牽引することで、2020年までに現在の5,000億ドル(推定)から1兆3,000億ドルになると予測している。また、現在小売業の94%は伝統的な個人商店だが、近代的(組織的な)小売業は年間25%で成長すると見ている。

FICCIは11月中旬に、FDI規制緩和についてキラナストア経営者や農業従事者、消費者等と意見交換を開催した。FICCI会長Kanoria氏曰く、流通インフラの整備に推定で6,400億ルピーが必要だが、政府のFDI政策では少なくとも50%は最初の投資から3年以内にバックエンドインフラ(製造、物流、保管、品質管理等)に対する投資を義務付けている。外資参入により流通インフラが改善されれば、現在のように倉庫不足により毎年果物・野菜の35-40%、穀物の10%が損傷を受けている状況は改善される。

現在、組織的な小売業に従事しているのは約80万人だが、FDIがない場合で2016年には400万人(間接雇用含む)、FDIにより更に150万人(間接雇用含む)の雇用創出になる(Booz&Company社)とのことだ。

一覧に戻る