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【日用品】Marico社、小規模店舗を拡大 早期の収益化を図る

インド日用品大手メーカーMarico社の化粧品・健康用品部門のKaya Skin Clinicは、小規模店舗を200店舗設置し、特定化粧品の販売展開を狙う。販売店名はKaya Skin Bar、既存のClinicの半分の規模である約500-700平方フィート程度となる予定だ。各店舗では省スペースで製品を提供し、Kayaブランドのもとで高級化粧品の販売を狙う。大商業施設やオフィス街、中心街のような新たな立地での設置を計画している。最初の数店舗はニューデリーやバンガロールとなる予定だ。

Marico社は2年前に、シンガポールのDerma Rx Asia Pacificの美容ビジネスと、先進国の製品サプライヤーを含めた強力な流通ネットワークを獲得したことで、Kayaでの先進的なスキンケア製品の販売が可能となった。

上記の計画に関してKayaのCEO Ajay Pahwa氏は「小規模店ならば、少ない出資で設置することで素早く投資が回収できる。Kaya Skin Clinicは損益分岐点まで到達するまでに4~5年かかるが、The Kaya Skin Barでは3年以内に到達できる。また、インドでは新興市場である高級化粧品市場での浸透も狙える」と語る。

同社は、高級化粧品・健康用品についても普及計画を立てている。アンチエイジング・老化防止・にきびケア等のカテゴリにて、製品ラインナップを36から54まで拡大させる計画だ。

Kayaは現在、インドに82店舗、中東に18店舗、極東に4店舗のKaya Skin Clinicを展開している。同社は10年間かけたこの事業展開計画を2012年12月に完了する予定であり、15~20%の成長を遂げて2011年度の売上高は24億ルピーを達成した。

新しい形式の店舗は、インドに既存のL’OCCITANEや L’Orealのように高級な化粧品・スキンケア製品を専門とする企業の直接的な競合企業となるだろう。

 

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