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【アパレル】幼児・子供服市場の競争激化

インドの子供服市場は活性化しており、各種企業の競争も激しい。オンラインでの子供服市場は現状の20億ルピーから今後5年間で150億ルピーに拡大する見込みであり、子供服市場におけるオンライン販売はシェア45%まで広がると見ている。小売関係者によると、デザイナーやオリジナルブランドの登場により今後2~3年で子供服部門が大人用部門を追い抜くのではないかとの声もある。

母親と子供を対象としたポータルサイト「hoopos.com」のRaveen Sastry氏によると、オンライン販売では、幼児・子ども向け製品の売行きは価格に左右されるとのことだ。同社はオムツから玩具まで全ての商品を取り扱うが、中でも衣服関連は販売競争が激しい製品であり、常に6~8%割引している。
Babyoye社やFirstcry社など他の会社も、子供服分野への展開を視野に入れている。
スタイリッシュな子供服を販売しているUnamia社は、先日Angel Prime社とBlume Ventures社から120万ドルを資金調達し、新たにオーガニック製品や高機能スポーツウェア製品やレインウェア製品を展開する計画だ。

消費を引き起こすのはオンライン製品ばかりではない。
DLFの小売店MothercareやMahindra Retailグループの小売店Mom & Me等でも小売店舗での販売力を強化している。Les Petitsの創立者Swati Saraf氏によると、今後0~8歳の年齢層を対象としたブランドを展開するとのことだ。
オーガニック製品を扱うGron Stockholm社は、現地でオーガニック製品に対する意識が殆どない状態でインド市場に参入したが、現在では需要は著しく増加している(同社CEO Deepak Aggarwal氏)とのことだ。同社は今後1年間で15店舗増設する予定である。

 

ASSOCHAMの調査によれば、インドの子供服市場規模は1,000億ルピーであり、2015年までに3,000億ルピーまで拡大する予測している。
子供服市場の拡大の要因としては、メディアへの露出機会が増加したことや、世帯の所得増加に伴う保護者の可処分所得が増えたこと、子供t達の間でブランドへの意識が高まっていることなどが挙げられる。

 

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