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【化粧品】L’Oreal社、100億ルピー投資しインド展開を強化

フランスの化粧品大手L’Oreal社は、2020年までに世界で6番目に大きな市場になると見込まれるインドにおいて、事業買収を通じて組織的に成長させる計画を立てている。L’Oreal Paris社会長のJean Paul Agon氏によると、更なるイノベーションと流通チャネルの増加によってインド市場での事業を強化している。

同社は約20年前からインドに進出している。売上は20%を超える伸び率を見せており、昨年は158億ルピーの売上を達成した。

同社は、2020年までにインドの中で1億5,000人の消費者の獲得を目指している。

同社は、インド消費者のためのインド独自の製品の発売を目指し、今後3年間で約100億ルピー投資し、製造工場やR&Dセンターを増設する。ムンバイに設立したR&Dセンターではインド人の髪や肌の特徴を研究しており、2013年4月中旬までにBangaloreに新たな研究拠点を開設する予定だ。

L’Oreal社は既にインド向け製品もいくつか売り出している。たとえば、現代風のクリーム染髪剤、男性向け美白クリーム、アンチエイジングクリームの他、インド特有のシャンプーなどもある。同社が取り扱うL’Oreal、Maybelline、Garnierなどのブランドのシャンプーには、オイルやKajalが含まれている。 同社は、Ayurvedaの化粧品の新たな価格帯に焦点をあてている。

L’Oreal India社MDのPierre-Yves Arzel氏は、「我々は他の高級製品もインド市場に持ち込む予定だ」と地元メディアに説明している。

同社はすでに専門店”Kiehl’s”をムンバイやデリー、バンガロール等に5店舗展開している。今後も店舗展開を予定しており、オンライン販売も狙う模様だ。

インドでの高級品市場は特定の層を対象としている小さな市場であるが、Mac、Lancome、Cliniqu、Estee Lauderなど各社がシェアを争っている。

 

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