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【日用品】インド・チェンナイで防蚊製品が好調

【蚊叩きラケット】
中国製の電動蚊叩きラケットがタミル・ナドゥ州チェンナイの人々の間で大人気だ。家庭の子供の中には外出して遊ぶよりも、蚊を叩く音や落ちる様子をみて面白がる子供もいる。

南部タミル・ナドゥ州の大都市コーヤンブットゥールで生産された蚊叩きラケット製品は、中国製ラケットの唯一の代替品である。だが、電力不足により同社は供給を続けることができず、蚊が街中に群れている中で中国製ラケットが市場を独占している。

蚊の多いRitchie Street(チェンナイ市内)には電化製品を販売する店が多く存在する。その1つであるNew Hindustan Electronicsには、中国製の蚊叩きラケットを求める人が多く来店する。

同小売店のオーナーであるM. D. G. Khalefuthullah氏は、「中国製ラケット無しにはこの都市で生きていけない」と語る。現在毎日10個のラケットを販売しているが、Chennaiが暖かくなり蚊が減ったことで、ラケットの需要は急激に落ち込んできている。

 

 

【網戸】
Net & Fix社は網戸のブランドNetlon の販売業者である。このオーナーであるSuresh Kumar氏によれば、Netlonはデング熱の脅威を背景に販売数が急増した。現在、Netlonはもはや高級品ではなく、チェンナイでの必需品と化している。

Net & Fix社は、ファスナー型のもの、固定された網戸、ローリングシャッターなど様々な種類の網戸を提供している。価格は、ファスナー型のものは2,000~4,000ルピー、窓に設置する網戸は12,000~15,000ルピーとなっている。

同社は1日あたり5~10世帯に設置している。最も需要が大きいのは雨季(4~5月、8~9月)だ。防蚊剤”Odomos”を販売するDabur India社によれば、デング熱、チクングニア熱、マラリアなどを伝染させる蚊から身を守るためにOdomosを購入する人は増加し続けている。金額は発表していないが、Odomosは売上を大きく伸ばす結果となった。

Odomosは蚊よけクリームのインド内市場の85%を占めており、現在はクリーム、ローション、ジェル、スプレー、オイルの5つの形式で販売されている。

「消費者は、殺虫剤を元とした防蚊剤を使うことによる長期的な身体への悪影響についても気にかけるようになってきている。これらの成分は、吸い込むと有害である。そのため、人々の需要はOdomosのような製品にシフトしてきている」と同氏は語る。

 

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