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【小売】オランダ小売大手Spar Intl社、自社店舗を展開へ

オランダ小売業大手のSpar International 社(310億ユーロ)は2012年5月、UAEの小売コングロマリットLandmark Groupとの提携を終了し、2013年末までにインド国内に自社の店舗を開店する計画である。

地元メディアによると、同社MDの Gordon Campbell 氏は店舗展開について、現在地域で展開している多くの小売チェーンと商標使用許諾や小売業ノウハウを提供するための契約締結に向けて交渉中とのことだ。

Spar社は過去5年間地域のチェーンと販路拡大を目指してきたが、これまでのところ大きな発表は行われなかった。Campbell氏によると現在ネットワーク形成に向けて選択肢を評価検討している段階とのことだ。将来的には世界の食品小売市場のトップ5に入るインドにおいて、同社が既に参入している状態が重要であると認識している。

Sparグループは全世界33カ国に12,196店舗をフランチャイズ展開している。同グループは最近、アブダビの生活共同組合との共同出資により中東地域に拡大する計画があると発表している。

SparグループはSpar supermarkets、Interspar Hypermarkets(インド・中国・ロシアに展開)、Eurospar(西欧)、Spar Expressの4つの小売形態をもつ。

ヨーロッパ小売業は当地市場の成熟化に伴いインドのような新興国への進出を拡大化しつつある。
「Spar社はヨーロッパに集中展開していたため、ヨーロッパの景気低迷の影響を大きく被った。彼らにとってインドに代わる大きな市場は存在しないだろう」と小売業向けコンサルティング業Wazir Advisors社MDのHarminder Sahni氏は語っている。海外の大手小売業とインド国内企業との協業を進めるためには多くのプロセスを経る必要があるが、海外で展開していた彼らの小売形態はインド消費者にも受け入れられるだろうと見ている。

 

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