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【小売】ヨーロッパ小売大手、インド進出展開を進める

スウェーデンのファッション大手Hennes & Mauritz (H&M)社は、今後三ヶ月以内にローカルな事務所を開くことを希望しており、インドに初めの店舗を出店する計画だ。英の大富豪Philip Green氏の小売企業Topshop社も、かつて数年前にTataグループとの提携を検討していたが、このたび現地企業との合弁会社設立によるインド進出を計画している模様だ。

 

「H&M社はインド外国投資促進委員会(FIPB)の承認後3か月以内にインドにオフィスを構えるだろう。」と匿名希望の者がコメントしている同社幹部によると、外資系企業が参入する際の調達条件(進出地域の現地企業から全体の30%を調達する必要がある)に対する準備できているとのことだ。

 “UNIQLO”を展開するファーストリテイリング社も、Arvind社との合弁会社設立に向けて動いており、米大手Gap社も提携を模索している。アメリカのAbercrombie & Fitch社も、100%出資可能な進出形態での参入を目指している。

このように外資系小売業の参入の動きは見られつつあるが、インドの不動産価格は世界で最も高く、大半の小売業者にとっては悩ましい問題だ。Zaraは3年間の積極展開し9店舗開店したが、とある店舗(敷地面積18,000平方フィート)では、立地するモールの所有者に対して使用料として売上の6%を納めなければならない。小売業者にとって魅力的な立地は大変限られるため、高額な土地利用料が下がる見込みは薄い。

 

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